🍀真夜中のピクニック

いつもブログを読んでいただいきありがとうございます!!

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結婚して子どもを育てて、私はものすごく視野が広がりました。

「育児は育自」

この言葉も子どもを育てているときに教えられた言葉です。

子育ては自分を育てるということです。

親になってみると、自分勝手に自由にできる時間や行為に制限がかかります。

おかげで忍耐力はずいぶん磨かれました。

また、考え方も柔軟になりました。

子育てから多くのことを学ぶことができました。

 

先日、市内のある大きな工場をご紹介いただきました。

大切な社員様のご縁をつなぐお手伝いをさせていただきたくて

工場長様にお話を聞いていただきました。

弊社の婚活システムをとても評価いただき、

社員食堂にチラシを置いていただけることになりました。

その際工場長様がこのようなことをおっしゃるのです。

「やはり結婚していないと大事な仕事が任せられない。

独身時代こいつはだめだなあと思っていたやつも

結婚して子どもができたらすごく変わった。

家庭を持つと責任感が出てくるんだよな。

だから、独身の社員には会社にとってもいいことなので結婚させてあげたいんだよ。

でも、こればかりは強制できないからね。」

 

工場長様にとっては社員は我が子と同じ様に大切な存在。

いらしていただければ心を込めてお世話させていただけるのですが、

こんな風に思っていただける社員さんは幸せだと思います。

想いが届きますように・・・・・・。

ご縁をいただき、同じように社員食堂や休憩室などに弊社のチラシを置かせていただいたり、

掲示板に貼っていただいている企業様がございます。

この工場長様のように

ご縁の機会を作ってあげたい

という温かい想いからです。

真夜中の森

真夜中のピクニック♪

子育てをしている時に自然と環境問題に興味を持つようになりました。

そして、20年くらい前のことでしょうか。

当時「ごみを減らそう会」の活動でフリーマーケットなどを開催していた関係で
 
磐田市(旧豊田町)に松田美夜子さんという環境教育のスペシャリストの講演を聞きに行く機会をいただきました。
 
松田さんはご主人の仕事の関係でヨーロッパに長く住まわれていて、

ヨーロッパの環境・ごみ問題を学ばれてそのお話をしてくださいました。

眼から鱗の話ばかりで、とても刺激を受けました。

私は、興味を持つとその方の書かれている本をいろいろ読みたくなるくせがあります。

そこで松田美夜子さんの「ヨーロッパすてきなごみ物語」という本を読み

益々ヨーロッパの環境教育のすばらしさに感激しました。

松田美夜子
この本の中で特に印象に残っているのがドイツの環境教育でした。

ドイツのすべての学校ではありませんが、小学校2年生になると

真夜中に始まるピクニック

があるそうです。
 

深夜の2時に学校に集合し、先生と一緒に森へ行く。夜中の3時に森に着いて

一晩、森で過ごし、翌朝の8時半に学校へ戻るというもの。

持ち物はサンドイッチと水筒だけ。

親はついていかない。

日本では考えられないことですよね。

 

なぜ、真夜中に森へ行くかというと寝静まっている森の中に静かに入り

朝まで森の中の音に耳を澄ませるのです。

 

先生は、一つだけ宿題を出します。

「森の中にあると森が迷惑するもの、森にあってはおかしいものを見つけたら持って帰りましょう」

 

子どもたちは、森が迷惑するもの、森にあってはおかしいものを一生懸命考え、気づいていきます。

それは、大人が置いていったごみ。風で飛んできたごみ。

それを持ち帰り授業でそれがなぜ森にあると迷惑なのかおかしいのかを

子どもたちで意見を出し合い、グループごとに皆の前で発表するのです。

 

ドイツの人はこうやって小さいうちから行う環境教育で人間形成の根幹を作っているのですね。

親にならなければ、私は環境問題を考える人にはならなかったと思います。

この先一人で気ままに暮らすのもいいかもしれませんが、

 

もし心の奥に結婚して家庭を持ちたいという思いがあるなら

私たちにそのお手伝いをさせてください。