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8月13日(土)
今日から盆入りですね。
昭和から平成となり、昔からの風習も少しずつ形が変わったり、薄らいでいるような気がします。
こういったものは、祖父母から両親にそして子どもへと自然に受け継がれていく
ものなのかもしれません。
核家族化が進んだり、住宅事情などで変わらざるを得ないこともあると思います。
私が住む地域では、まだまだお盆の風習が色濃く残っています。
お盆にになると、この絵のようにキュウリやナスを使って、馬と牛を作り
仏壇に置かれているのをご覧になった方多いと思います。
これは、お盆になるとご先祖様の魂(精霊)が、集まってきます。
そのご先祖様の乗り物がキュウリで作った馬やナスで作った牛なのです。
足の速いキュウリの馬でやって来て、帰りはゆっくりと景色を眺めながら
ナスの牛に乗って帰っていくと言われています。
この風習は古く、日本書紀にはすでにお盆行事の記録として記されているそうです。
そして、盆入りの今日の夕方にご先祖様が家を間違えないように
門口で迎え火を焚きます。
そして、16日にはご先祖様を送るために送り火を焚きます。
都会化が進んでいけば、家の玄関で火を焚くということが難しくなると思いますが、
今ある命に感謝する日でもあるので
形が多少変わっても、このお盆にご先祖様に感謝をする風習は
受け継いで行きたいですよね。
どんなに医学が発達しても永遠の命は得られません。
残念ですが、親と別れる日は訪れます。
私も両親との別れは、経験しました。
もし、親御さんがまだご健在の方は、
健康でいてくれることは嬉しいことですが、
自分たちが亡きあとに最愛の子どもが一人でいることほど
辛いことはありません。
口には出さなくても、心の中では心配しています。
親とはそういうものです。
一人より二人の方が、だれだけ生活にハリができるでしょうか。
お気持ちがあるのなら、ぜひ私たちにお手伝いさせてくださいね(^_-)-☆
連絡お待ちしております。